寂しい愛されたい症候群は幼少期が原因。楽しい人生の過ごし方

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人付き合いをしていく中で、愛されたいと思う方は多いのではないでしょうか。

しかし悩むほどまでに愛されたいと思ってしまうと寂しさから孤独感を感じてしまう人もいます。

そんな愛されたい症候群の原因の多くは幼少期の環境によるものです。

しかし、過去を変えることはできません。

これからの未来は、原因としっかり向き合うことで変わってきます。

愛されたい症候群の原因や今後の楽しい過ごし方などを紹介していきますので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

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寂しい愛されたい症候群とは?

まず寂しい愛されたい症候群は病気ではありません。

誰もが他人から愛してもらいたいと思うことは当然なことです。

しかし、世の中にはこの『愛されたい』思いをとても強く感じ、極度な寂しさや孤独感に襲われてしまう人たちがいます。

そして、その寂しさや孤独感から自分のことを愛すことができず、愛してもらうために偽りの自分を演じたり、相手へ尽くしすぎてしまうことが愛されたい症候群です。

 

占いをしていて一番に求められるジャンルは恋愛です。

またその内容が『愛されるためには?』『どうしたら振り向いてもらえるのか?』といったものが多く、女性の多くがこの愛されたい症候群に当てはまるのではないかと思います。

恋愛に限らず、人間関係でも誰からも好かれるような存在でいたいと思ってしまいますよね。

しかし、愛されたい症候群では永遠にありのままの自分を愛してもらうことができず悩むことになってしまいます。

原因をしっかり見つめ、誰もが愛される存在であることに気づくことで、この愛されたい症候群は改善することができます。

 

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寂しい愛されたい症候群の原因

愛されなかった幼少期

愛されたい症候群になりやすい一番の原因は幼少期にあります。

親から虐待を受けていたり、褒めてもらえなかったり、兄弟ばかり手をかけてもらっていたなど、自分に愛情が向けられていないと感じてしまうことで自分には愛される価値がないのだと思ってしまうようになります。

そんな子供が成長し、誰かに愛されたいと思ったとき、本来の自分は愛される価値のない人間だと認識してしまい、ありのままの自分を出すことができず、偽りの自分を演じるようになってしまいます。

 

子供はどんな親であっても愛してほしいと求め、依存します。

そんな子供の考えを知っている親は、子供を自分の所有物かであるように扱い、自分の思い通りに行動した時だけ褒めるのです。

そして、子供は親に褒めてほしいがために、親が喜ぶことを必死で行うようになります。

幼い頃からそんな親子関係を築いてきてしまった子供は、本来の自分には価値がないのだから努力しなければいけないと洗脳されてしまっています。

ですから、大人になった今でも、他人に褒めてもらうために相手が喜ぶことを必要以上にしてしまうことになります。

 

中には親からたくさんの愛情を注がれていたれど、もっと愛されたいんです。と悩む人がいます。

その原因は本当の自分を隠してしまっているのかもしれないです。

人が本当に心が満たされるのは、偽りのない自分をさらけ出し愛されたとき。

少しでも良い子を演じてしまったり、さらけ出すことができない部分があると物足りなさを感じてしまうのです。

しかし、偽りと言うと聞こえが悪いですが、相手に気を使うことは相手が親であっても悪いことではありませんし、自分の全部をさらけ出すことができる人はそう多くはないのかもしれません。

 

大人になりきれないアダルトチルドレン

原因はあなた自身にあるのではなく、自分勝手な親にあります。

ですからまずは、あなたが愛される価値のない人間ではなく、愛されるべき人であることを理解してください。

 

自分勝手な親は大人になりきれていない子供であり、別名アダルトチルドレンと言います。

言い方が悪くなってしまいますが、子供を産むことは心の成長に関係なくできます。

しかし、子供を育てるためには精神的にも強い親でなければいけません。

心が成長していなければ親になれないのです。

 

まだ心が子供のまま成長できていないにもかかららず、子供を生み育てた場合には、子供よりも自分が中心になってしまい『子供が可愛い』と親であれば当たり前の感情の前に『自分が一番可愛い』が出てきてしまうのです。

そのため、自分勝手な行動をしてしまったり、自分の都合が悪くなると手をあげたりしてしまいます。

 

原因から負の連鎖を起こしてはいけない

『愛されたい』と思っているあなたには今、子供がいますか?

この原因で一番気をつけなければいけないのは負の連鎖です。

もしもあなたが幼少期に愛情を受けず『愛されたい症候群』だとしても、今あなたに子供がいるのであれば、この負の連鎖をあなたで止めなくてはいけません。

愛されてこなかった人が無条件に人を愛することは、とても難しいことです。

しかし、それでもあなたが変わらなくては、将来あなたの子供も同じように悩み苦しむことになるでしょう。

 

あなたに子供がいるのであれば、あなたの体は大人です。

心も大人になるようにしていきましょう。

あなたが子供に愛情を注ぐことができれば、子供は必ずあなたの愛に応えてくれます。

次はそんな愛されたい症候群の方に今できることをご紹介していきます。

 

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誰もが愛される価値がある〜今できること〜

原因は親による愛情不足であることをお話ししてきましたが、言い方を変えると、原因は全くあなたにはないということです。

親からの洗脳によって、自分は愛される価値がない、愛されるべき人間ではないと思ってしまっているだけであり、実際はそうでないのです。

誰もが愛される資格があり、それだけの良さがあります。

 

愛されるために偽りの自分を演じてしまうことも、相手のことを思い行動しているのであって一概に悪いことでなないです。

しかし、いき過ぎてしまったり、ありのままの自分を出すことができないことにより、苦痛を感じ、寂しさや孤独感を感じてしまってはよくありません。

 

小さい頃から育ってしまった感情を変えることはとても難しいと思います。

そんなあなたのために応援歌として『愛があれば。』の曲を贈ります。

愛があれば。/カンザキイオリ

 

この歌は、自分は本当は愛される価値がある人間なのに愛されない理由は親にある、と訴えています。

過去を変えることはできません。

ですから、原因は親であり自分ではないと理解することで、少しづつありのままの自分で良いのかな、と気づくことができるでしょう。

そして、たくさんの人たちに出会うことで自信がついてくるはずです。

愛されない、と自分自身で決めてしまい殻に閉じこもるのではなく、たくさんの人に出会ってください。

あるのままのあなたを愛してくれる人は必ずいます。

 

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楽しい人生の過ごし方

最後に、人生はとても長いです。

過去に縛られることなく、楽しい人生を過ごしてほしいです。

愛されたいと思うのであれば、まずは自分を愛してあげることから始めてみましょう。

どんなに小さいことでも構いません。

自分自身の良いことを褒めてあげてください。

昨日できなかったことが今日はできた!などでも良いと思います。

少しずつ自分自身を肯定してあげることにより、愛されて良い存在だということに気づけるはずです。

 

そして、相手のため何か行動するのであれば、まずは相手のことを愛することから始めてみましょう。

人に求めるばかりでは何も得ることはできません。

相手を想い愛するからこそ、あなたも愛されるのです。

自分を好きだと思ってくれる人と嫌いな人ではあなたはどちらが好きですか?

好きだと思ってくれる人の方が嬉しいですよね。

ですから、自分や他人を愛することが大事です。

 

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まとめ

愛されたいと思うことは人間当たり前のことであって、誰もが寂しさや孤独感を感じます。

自分だけだと否定的にならず、これからは自分をたくさん褒めて自分を愛してあげてください。

そうすることで自信がつき、他人のことも愛することができるでしょう。

行動に起こすのは勇気がいることかもしれません。

しかし見つめ直すことができれば、必ずあなたの周りにたくさんの人が集まり楽しい人生を過ごすことができます。

もう一度伝えます。

ありのままのあなたを愛してくれる人は必ずいます。

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