子育てに疲れた赤ちゃん.2歳.3歳ママへ/大切にしてほしいこと7選

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子供を育てることは責任がありますから、どんな方でも悩みますし疲れてしまうものです。

育児書とにらめっこしながら赤ちゃん.2歳.3歳の子育てを頑張っているママも少なくないでしょう。

しかし子育てで本当に大切なのは、育児書どおりに子育てすることではなく、あなたにしかできない子育て法を見つけていくことです。

世界にひとつしかない家族を作り上げるために大切なこと7選をご紹介していきます。

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【子育てに疲れた】赤ちゃん.2歳.3歳のママへ

子供が生まれた時は、幸せな気持ちでいっぱいになりますし、この子のためならなんでもできる気がする!と思うぐらい強い気持ちになりますよね。

しかしいざ子育てが始まると不安と疲れでイライラしてしまうことも増えてしまうことでしょう。

 

疲れてしまうのは、一生懸命になりすぎていることも一つの原因です。

私も2人の子供を育てていますが、1人目のほうが悩みも多かったですし、疲れていたように感じます。

 

男の子でやんちゃだったのもありますが、やっぱりどう成長していくか分からない不安が大きかったです。

でも今考えてみると、気合が入ってしまった分、子供にもストレスとなっていたのではないかと思いますね。

 

ひとつ言えることは、ママがストレスを抱え疲れていては子供は嬉しくありません

大好きなママが辛い思いをしているのは子供だって悲しいですからね。

ではストレスを抱えずに子育てしていくにはどうすれば良いのでしょうか。

 

子育てに正解はありません。

ひとつの参考としてお役に立てればと思います。

 

育児書どおりに育つ子はいない

はじめて子供ができて喜んだのもつかの間、不安と悩みが多く出てくるのが子育てです。

今はたくさんの子育て本や育児書があり、どれも参考になりますし、不安を取り除いてくれることでしょう。

しかし、育児書はあくまでも参考書であるということを忘れないでほしいです。

 

子供には個性があり、1人として同じ子は存在しません。

ですから一般論を参考にしながら、子供にあった子育てをしていく必要があります。

 

寝返りをしてもいい頃なのに・・

つかまり立ちを始めても良い頃なのに・・

うちの子は全然おしゃべりする様子がない・・

育児書と比べてしまうことで小さな悩みが生まれてきてしまうこともあるのです。

 

場合によっては大きな問題であることもありますが、基本的には悩む必要がないことばかりです。

何よりも元気にすくすくと育っているのならば不安にならず、自信を持ちましょう!

 

赤ちゃんであってもひとりの人間であることを忘れないで。

大人でも得意不得意もあれば興味が湧くもの、湧かないものがありますよね。

それと同じで、どんなに小さな子でも性格があり、個性があるのです。

個性を生かしていくことが重要と言えるでしょう。

 

子供にあった子育て法を見つけていく中で、ぜひ大切にして欲しいことがあります。

次にご紹介していきます。

 

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【子育て法】大切にしてほしいこと7選

1)子供の性格や感情を大切に

感情は生まれ持ったものではなく、成長とともに徐々に習得していくものです。

感情は赤ちゃんのときから作られ、5歳ごろまでには感情の個性が形成され、一生変わらないとも言われています。

 

目に見えることで成長を判断してしまう傾向がありますが、どんなことでもベースになってくるのは感情です。

感情は性格と大きく関わりを持っていますから、理解し受け入れてあげる必要があるのです。

 

神経質な子はちょっとしたことでも敏感に反応してしまうので、夜泣きがひどいかもしれませんが、それだけ小さな変化にも気づける子であるということ。

 

逆にのんびりした子であれば多少部屋がうるさくても起きないですし、赤ちゃんの頃は手がかかりません。

しかし、成長するにつれてマイペースな性格にイライラしてしまうこともあるでしょう。

 

その子なりの性格があり感情があるのですから、まずは受け入れてあげることです。

小さな赤ちゃんであっても感情はあるのです。

大人の勝手な判断で物事を押し付けてしまうのではなく、子供の感情や気持ちを大切にしてあげることが必要です。

 

2)受け身の心が大切

子供は自ら伸びていく力があります。

誰かに強制されたわけでもなく、一生懸命練習し、ハイハイができるようになり、つかまり立ちができるようになっていきます。

 

成長とともにたくさんのことを学びマスターしていくのが子供ですが、伸びる力はあっても伸びる早さはそれぞれ違います。

それは個性でもあり、決して焦る必要のないことです。

 

しかし『伸びる力』を最大限に生かしていくには親の手助けも必要になってきます。

それは受け身になること

親が前に出て、子供を引っ張っていくのではなく、子供の好奇心を優先させて、後ろで支え励ましていくのです。

 

子供は好奇心から自ら進んで行動していきます。

そして感動し、考えるのです。

子供を受け身の人間にするのではなく、親が受け身となって子供を見守っていくことが、『伸びる力』を育てるのにとても大切なことになります。

 

3)分かりやすい褒め方が大切

子供は褒めて伸ばすと言われておりますが、「すごいね」「えらいね」の褒め言葉は、逆に言われない時はすごくない、えらくないと感じてしまうのです。

 

また大人も同じですが、抽象的な言葉は相手に響きにくいのです。

「綺麗だね」や「かっこいいね」と言われるよりも「肌が白くて綺麗だね」や「ファッションセンスが良くてかっこいいね」と言われた方が、自信もつきますし嬉しくありませんか?

 

子供も同じで具体的に褒めてあげることが大切です。

「挨拶ができてえらいね」よりも

「〇〇ちゃんは、元気いっぱいの挨拶ができるんだね」

といってほしいと思います。

 

その子らしさや、やる気を伸ばしていくためには、具体的な分かりやすい褒め方がオススメです。

 

4)子供の主張は大切に

この服はイヤだ、まだ帰りたくないなんて親を困らせてしまう子もいるでしょう。

 

大人から見れば『わがまま』と思ってしまう行為ですが、わがままとは『自分で勝手なことをしていることを理解しながらしている』ことであり、まだ1.2歳の子供の行動は、わがままではなく自己主張です。

 

だからと言って、子供の都合に合わせて生活するのは大変ですよね。

早くしてほしいのに全く動こうとしない・・このままわがままな子に育ってしまったらどうしよう・・なんて思うことも少なくないでしょう。

 

しかし、自己主張できる子は意思や思いが強く、それを伝えることができる力があるということです。

それは大人になってとても必要なことでもあります。

ですから、時間や気持ちに余裕があるときはとことん子供の主張を聞いてあげることができると、成長過程を抑えることなくのびのびと育ちます。

 

ママの主張子供の主張、どちらも大切にしていきましょう。

 

5)親と子供の信頼感を大切に

子供はいたずらが大好きですよね。

危険な行為は避けたいものですが、小さないたずらは広い心を持って見守ってみましょう。

 

大人がイラっとしてしまうのは、思いもしなかったことを子供がするからですよね。

なんでそんなことしたの?と思うことたくさんあります。

しかし考え方を変えれば、大人が想像もつかないようなことを思いつくのが子供です。

 

またマイペースな子もいれば落ち着きのない子もいます。

つい遅いと「早くして!」とイライラしてしまったり、「静かに座ってて!」なんて思ったりもしますが、子供の性格を一番に理解してあげられるのは親です。

 

マイペースな子には丁寧に物事をすすめたい気持ちがあったり、落ち着きのない子は好奇心旺盛でいろんなことに気づくことでもあるのです。

状況だけで判断するのではなく、性格を理解してあげられると、その子らしさを伸ばしていくことができます。

 

子供を否定するのではなく、親が信頼してあげることができると、子供も自分に自信が持てるようになります。

 

親の勝手な期待をするのではなく、その子なりの可能性を期待しましょう。

 

6)周囲の協力も大切に

今はワーキングママも増えており、共働きの人も多いでしょう。

小さい子供を保育園に預けている方も多いと思いますが、預けることを否定的に捉えてしまう方も少なくありません。

 

こんな小さい頃から親と離れて預けてしまうのはかわいそうかもしれない・・

そんな悩みは必要ないと思いますよ。

 

もちろん親とずっと一緒に入れれば子供も嬉しいことでしょう。

しかし、ずっと一緒にいる、保育園に預けるだけで判断できるものではないのです。

例えばずっと一緒にいても会話もなく、子供をほったらかしにしている親と、保育園から帰ってきたらたくさん話を聞いてあげたり、できるようになったことを褒めてあげる親。

どちらが子供にとって嬉しいことだと思いますか?

 

何よりもひとりで育児を抱え込み、ストレスや悩みで潰されてしまっては意味がありません。

働いていないままであっても、近所の子育てルームへ行ってみたり、親子イベントに参加してみるのも良いでしょう。

 

自分ひとりで頑張らなても良いのです。

地域の人、祖父母、保育士にどんどん頼っていきましょう。

 

7)体をいっぱい動かすことも大切

感受性豊かな子を育てるには、体を動かすことも大切です。

絵本や図鑑など家でみているよりも実際に目で見た方が、子供の感動は大きいです。

 

公園で遊ぶのももちろんおすすめですが、散歩してみるのも良いでしょう。

「年齢×km数」は歩くといいと言われています。

ですから1歳の子は1km、3歳の子は3km歩けます。

 

なかなか歩いてくれないこともあると思いますが、大人でも同じでいきなり長い距離は歩けませんし、何よりも楽しくなければ無理でしょう。

まずは少しずつでも近所を散歩してみるといいと思います。

 

外にはたくさん刺激的なものがあります。

上を見上げれば大きな雲や鳥。

小さなお花など、大人でもいつもは見過ごしてしまうようなものがたくさんあります。

楽しみながら散歩してみると体力もつきますし、感受性豊かな子が育ちます。

 

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まとめ

赤ちゃんから3歳ぐらいまでは悩みも多く疲れてしまうことも多いですよね。

危険な目に合わせられない責任感もあれば、どんな子に育つのだろうと期待感もあります。

 

感情も体もどんどん成長するこの時期は、大変なことも多いですが、子供の個性が育つ重要な時期であるとも言えるでしょう。

大切なことを頭の片隅に置いておくだけで、見方が変わってくると思います。

 

ママが疲れて元気がなくなってしまっては、子供も悲しいです。

「仕方ない」「まぁいいか」とゆるい気持ちも必要だと思いますよ。

 

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